ほっこり、ゆっくり。心温まるブレンドコーヒー
栃木市 柳橋町にあるコーヒー焙煎所。
そこには、穏やかな時間が流れています。
木を基調とした温かみのある室内に、コーヒーのいい香りが漂っていました。
ここは、「ゆっくらこーひー焙煎所」。
障がいを持つ方々の就労継続支援施設でもあります。
今回は、「ゆっくらこーひー焙煎所」の皆さんに自家焙煎コーヒーの魅力を語っていただきました。
多彩な味わいのブレンドコーヒー
「それぞれの豆の特性を活かした焙煎にこだわっています」
こちらでは主に3つのブレンドコーヒーを取り扱っています。
「タルホ」は深煎りで苦みの強いコーヒー。
「柳橋ブレンド」は中煎りで酸味の強いコーヒー。
「道-MICHI-ブレンド」は他の2つより浅煎りで飲みやすいコーヒー。
特に「道-MICHI-ブレンド」は施設の皆さんが試行錯誤しながら作り上げたオリジナルブレンドだそう。
「私たちは障がいを持っていますが、コーヒーの美味しさを追求する気持ちはだれにも負けません」
温かみのあるパッケージ
そして、パッケージの絵もとっても個性豊か。
クワガタや蝶々、恐竜など温かみのある絵は、施設の皆さんが描かれたとのこと。
その時々でデザインが異なるのも魅力の一つです。
そして、ドリップコーヒーに施されたコーヒーカップのスタンプ。
こちらのスタンプのデザインも、手書きで描いた後に皆さんが彫刻刀で彫ったそう。
このように、色使いやデザインにもたくさんの工夫が凝らされています。
ていねいな作業
また、ハンドピッキングの作業も行っています。
お皿に焙煎前の豆を広げ、軽く振るって味や風味に悪い影響を与える欠品豆を取り除いています。
一見、単純な作業に見えるかもしれません。
しかし、長時間かけて一粒ずつ確認しながら行わなければならないので、かなりの集中力と根気が必要とされます。
それにもかかわらず、皆さんお一人お一人が一粒一粒と真摯に向き合っています。
「このコーヒーを、偏見を無くす出発点に」
「障がいを持つ私たちが作ったコーヒーということで、偏見を持たれる方もいるかもしれません。」
「このコーヒーを、そういう偏見を無くす出発点にしたいと考えています。」
「皆んなで力を合わせて作り上げたコーヒーの良さを伝えたい」という真摯でまっすぐな思いが伝わってきました。
真っすぐで、あたたかい。
そんなコーヒーと一緒にゆっくり過ごしてみませんか。
こんな人におすすめ
・コーヒーにこだわりがある方
・商品購入を通して社会福祉支援をしたい方
・季節ならではのコーヒーも楽しみたい方