野菜に向き合い、地域に向き合い300年。
自家採種でつなぐ、身体がよろこぶ野菜
渡良瀬遊水地のほど近く、
あたり一面に広がるのは、どこまでも続く広大な田畑。
そこには、多種多様な野菜たちが、豊かな実りを見せています。
今回は、池田農園の17代目当主 池田奨平さんに自家栽培野菜の魅力を語っていただきました。
栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の野菜栽培を始めたきっかけ
「10年ほど前、学校給食に野菜を提供し始めたのがきっかけでした。」
その前までは、一般的な栽培方法で野菜を育てていたそう。
成長期の子供たちには、健康で栄養バランスのとれた食事が欠かせません。
そんな子供たちに安全な野菜を食べてほしいという想いとともに、 栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の野菜栽培がスタートしました。
「機能性成分」に着目した野菜づくり
「食べた方に健康になってもらいたい、という思いを込めながら野菜作りをしています」
どのような野菜が美味しくなるのか、そして健康につながるのかを研究した結果、「機能性成分」にたどり着きました。
植物はストレスにさらされた時、自分の身を守るためにこの成分をため込むそう。
虫や雑草など様々な厳しい自然環境を乗り越えて機能性成分をたくわえ、栄養価の高い野菜が育ちます。
これこそ、栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の野菜の醍醐味です。
また、調理次第で機能性成分の効果が変わってきます。
例えば生姜ひとつでも加熱の有無で効果がまったく違ってくるそうです。
「それぞれの野菜の成分に合った調理法で楽しんでいただければと思います」
自家採種ならではのおいしさ
自家栽培の野菜から採れた種を、再び植え育てる自家採種。
こちらのピーマンも、台風19号の災害を乗り越えた苗の種を代々受け継いでいるそう。
自家採種を繰り返すことで、その地域の気候や土壌に適した品種を継続的に育てることができ、作物の収量や品質が向上します。
それに加え、気候変動などの影響にも適応できる強い作物に育てることが可能です。
「『スーパーの野菜と違って味が濃くておいしい』
『ピーマン自体苦手だったが、これは直感でおいしいと思った』
と言っていただけた時はとても嬉しかったです」
「皆さんが健康になれるような野菜作りに励んでいます」
「食べてくださる方がより良い体になれるような野菜を栽培しています」
ただお腹を満たすだけでなく、「身体をつくる」野菜。
安全に、おいしく、健康に。
栄養たっぷりの野菜でこの夏をおいしく乗り切りませんか。
こんな人におすすめ
・新鮮な旬の野菜を楽しみたい方
・野菜の「味」だけでなく「栄養」も重視している方
・安全に配慮した野菜をお求めの方